軽率で極めて遺憾…鳩山氏クリミア訪問に相次ぐ批判[2015/03/11 11:55]

 鳩山元総理大臣がロシアが併合したクリミア半島を訪問したことに対し、政府や与野党から「国益に反する」などと批判が相次いでいます。

 菅官房長官:「総理まで経験した政治家として、あまりにも軽率で、これは極めて遺憾だと厳しく批判したいと思います」
 自民党・高村副総裁:「元総理が行くということは、日本の立場について国際社会に誤解をもたらすということで、国益に反することだと」
 日本政府は、「力による現状変更の試みは断じて認められない」とロシアによるクリミア併合を認めない立場は一貫しているとしています。鳩山氏の訪問を巡っては、2年前まで所属していた民主党も「ロシアに利用される恐れもあり、軽率のそしりを免れない」と厳しく批判しています。

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