総理「辺野古に強襲揚陸艦の運用想定していない」[2015/03/18 01:23]

 安倍総理大臣は、アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設を巡り、新たに整備される岸壁は海兵隊を運ぶ強襲揚陸艦を運用するためのものではないという見解を示しました。

 共産党・山下書記局長:「殺し殺される殴り込み部隊の出撃拠点にしていいんですか。日本政府として、強襲揚陸艦は絶対に入れないと保証できるんですか」
 安倍総理大臣:「強襲揚陸艦の運用を前提とするものでは全くないという点につきましてはですね、これは米軍とも共通の認識であるということもはっきりと申し上げておきたい」
 共産党の山下書記局長は、普天間基地の辺野古への移設に伴い、整備される岸壁について強襲揚陸艦が接岸できる長さであることから、海兵隊が戦地に出撃する拠点となり得ると指摘しました。これに対して安倍総理は、この岸壁は強襲揚陸艦を運用するものではなく、故障した航空機を運ぶ船のためのものだと反論しました。

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