政治

2015年4月4日 17:30

翁長知事と“初会談”へ 菅官房長官が沖縄入り

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 沖縄県のアメリカ軍普天間基地の辺野古移設を巡り、対立する政府と沖縄県。「基地はいらない」とする民意を直接伝えたい翁長知事に対し、菅官房長官は「普天間基地の危険性除去には移設が唯一の解決策」と理解を求める構えのなか、5日に初めての会談に臨みます。

 (政治部・水頭洋太記者報告)
 菅長官は、実は約1カ月前から翁長知事との会談のタイミングを探っていました。その結果、菅長官が選んだのは西普天間住宅の返還式典でした。基地の返還が具体的に目に見える日を選んで県民にアピールしたうえで、5日の会談に臨みます。4日の式典で翁長知事とはあいさつ程度の会話で終わりましたが、5日の会談は約1時間予定されています。菅長官は、普天間基地の危険除去について、辺野古移設以外に代替案があるのかなど翁長知事に問いただす考えです。
 菅官房長官:「日米同盟の抑止力の維持(普天間基地の)危険除去を考えた時、(辺野古移設が)唯一の解決策と思っている」
 ただ、日本政府が辺野古への移設を進めようとするのは、アメリカに強く迫られている背景もあります。アメリカ側も嘉手納以南の基地の返還スケジュールを早めることも検討していて、日本政府を後押ししようとしています。政府としては、たとえ裁判になったとしても工事を進めるという強硬な姿勢は変わりそうにありません。

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