安倍総理 観光立国に向け新たな計画作成を表明[2015/05/17 00:15]

 世界遺産に登録されている高野山を視察した安倍総理大臣は、日本に外国人観光客をひきつけるための新たな計画を作成する考えを示しました。

 安倍総理大臣:「地方における消費税の免税店など増加をしていく、観光立国アクションプログラム2015をしっかり作成するように関係大臣に指示したい」
 今年で開創1200年を迎える高野山は、世界遺産として外国人観光客からの人気も高く、通訳ガイドを充実させています。また、外国人向けに写経や瞑想(めいそう)などの修行体験を行うなど、外国人観光客の取り込みを進めています。高野山を訪れた安倍総理は、外国人観光客や通訳ガイドとの意見交換を行いました。今後は、高野山の取り組みも参考に、外国人観光客の呼び込みをさらに進める考えです。安倍総理は17日、和歌山県内の企業の視察を行うほか、世界遺産に指定されている熊野古道を訪れる予定です。

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