民主党 次の衆議院選挙に向け、公認候補者53人内定[2015/06/01 22:22]

 民主党は、次の衆議院選挙に向けて、53人の公認候補者を内定しました。衆参ダブル選挙を想定し、年内までに170人程度の候補者擁立を決めたい考えです。

 民主党・玄葉選対委員長:「やっぱり政権を担うというか、狙うという意味での候補者擁立にしなくては、野党第一党の役割は果たせないと思っています。その数はきちっとそろえると思っています」
 民主党が次の衆議院選挙の第1次公認候補として内定したのは、去年の衆議院選挙で落選した106人の候補者のうち、53人です。現職議員と合わせると、126人の候補者が固まったことになります。民主党は、来年7月の参議院選挙に合わせ、衆議院選挙が行われることも想定して、最終的には240人程度の候補者擁立を目指しています。ただ、候補者のなかには、協力を模索している維新の党の現職議員と選挙区が競合する人もいます。玄葉選挙対策委員長は、「一緒に戦うことになれば、責任をもって調整する」と述べて、野党内で選挙区調整を行う可能性を示しました。

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