安保関連法案が与党単独で可決 野党は猛反発[2015/07/15 15:22]

 集団的自衛権の行使を含む安全保障関連法案が衆議院の特別委員会で自民党と公明党の賛成多数で可決しました。野党側は反発し、抗議の怒号が飛び交うなか、与党単独での採決となりました。

 安全保障関連法案の採決を巡っては、野党側が「審議が尽くされていない」と強く反発し、締めくくりの審議自体を欠席する構えをみせていましたが、一転、審議自体には応じました。審議では、安倍総理大臣が「国民のご理解を十分頂いている状況にない」と認めたことで、野党側は審議の継続を求めましたが、与党側は110時間を超える審議を行ってきたことから採決に踏み切りました。野党側は委員長席を取り囲むなどして採決に抵抗しましたが、自民党と公明党の多数で安全保障関連法案は可決されました。与党側は16日、法案を衆議院本会議で可決したうえで参議院に送ることにしていますが、野党側は「国民の理解が進んでいないなかでの採決は理解できない」などと反発を強めています。