最後の辺野古集中協議 やはり双方の溝は埋まらず[2015/09/07 18:00]

 1カ月に及ぶ集中協議でも政府と沖縄県の溝は埋まりませんでした。

 菅官房長官:「普天間飛行場の危険除去、閉鎖の必要性については認識が一緒になったが、方法論については大きな隔たりが埋まらなかった。(沖縄)県側の理解を得るまでには至りませんでした」
 沖縄県・翁長知事:「『辺野古の(工事)中断は再開ですか』と話したら、(政府側は)『そうさせてもらいます』と言うので、私からすると『全力を挙げて阻止させて頂く』と」
 アメリカ軍普天間基地の移設問題を巡る政府と沖縄県の集中協議は、安倍総理大臣も出席して、7日午後に最後の会議が行われました。安倍総理は辺野古移設を進める立場を改めて説明し、沖縄県の振興を推進すると強調しましたが、県側の理解を得ることはできませんでした。

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