五輪の便乗予算許さず…河野大臣 厳しく精査[2015/10/16 19:30]

 河野行政改革担当大臣は、各省庁の事業に無駄がないかを検証する「行政事業レビュー」のなかで東京オリンピック・パラリンピックの関連予算を重点的に検証する方針を示しました。

 河野行革担当大臣:「オリンピック・パラリンピックのいわゆる『便乗予算』についてもしっかり取り上げて参りたい」
 行政事業レビューは、来月11日から3日間の予定で開かれます。河野大臣は、このなかで来年度予算の概算要求に盛り込まれた2020年の東京オリンピック・パラリンピック予算に直接関係のない事業が紛れ込んでいないか、厳しく精査する考えを示しました。また、河野大臣は、来年の参議院選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられるため、高校生や大学生にも傍聴を呼び掛けるほか、昼間働いている人のために午後9時ごろまで分科会を開く方針を打ち出しました。

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