石破大臣 「ポスト安倍」を目指す考えを改めて強調[2015/11/24 19:34]

 石破地方創生担当大臣は都内で講演し、次の自民党総裁選挙で「ポスト安倍」を目指す考えを改めて強調しました。

 石破地方創生担当大臣:「どんな政権もいつまでも続くわけではない。いつの日か政権が代わる時に、どのような政策をやるか考えることも自民党が国民に対して果たすべき責任」
 石破大臣はこのように述べ、今後は派閥で政権政策を取りまとめ、次の総裁選に備える考えを改めて示しました。そして、安全保障法制については「成立したことには大きな意味があるが、国民の意識には乖離(かいり)がある」と述べて、来年夏の参議院選挙では「経済政策を正面に打ち出して戦いたい」と強調しました。また、人口減少に伴う移民政策については、受け入れを拡大するべきだという認識を示したうえで、日本人と「同一労働、同一賃金でなければならない」と指摘しました。

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