「香典」支出記載問題 高木復興大臣が陳謝[2015/12/01 18:58]

 高木復興大臣は、自身が代表を務める自民党支部の去年の政治資金収支報告書にも選挙区内で「香典」を支出した記載があったとして陳謝しました。

 高木復興大臣:「香典について色々お騒がせしているのは大変、申し訳ない。今後、そうしたことがないよう、関係者に指示をさせて頂く、私自身も襟を正してこれからの政治活動にまい進していきたい」
 高木大臣は、去年の収支報告書に5件の香典支出が記載されていたことを認め、そのうち私費で支出した3件については18日に訂正したと説明しました。そして、残る2件は「政党支部からの寄付は禁止されていない」と述べて、法的に問題ないという認識を示しました。また、自らの資金管理団体が「赤飯代」約40万円を支出していたことについては、「先輩議員や同僚議員に新たな役職に就いた祝意や日頃の感謝を伝えるために贈った。自ら使ったものではなく問題はない」と強調しました。

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