補正予算案を閣議決定 与党内にもバラマキ批判あり[2015/12/18 18:00]

 来年の参院選に向けたバラマキとの批判もあります。

 政府は臨時閣議を開き、総額3兆3213億円に上る今年度の補正予算案を決定しました。
 麻生財務大臣:「財政健全化と両立させながら、1億総活躍社会の実現やTPP(環太平洋経済連携協定)による強い経済の実現に向け、重要な第一歩を踏み出すものとしている」
 主な中身は、自民党内でもバラマキと批判された低所得の年金受給者約1100万人に対する一人3万円の給付金や、TPPの大筋合意を受けた農業の大規模化・競争力強化策3403億円のほか、災害復旧、テロ対策などです。

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