“慰安婦”合意 歴史的、画期的成果 日本政府[2015/12/28 16:54]

 日本と韓国の間で最大の懸案となっている慰安婦問題の決着を目指し、年の瀬に急きょ行われた外相同士の会談が28日午後に終わりました。日韓双方が歩み寄る形で、大きな進展がありました。今回の合意内容について、日本側は会見などを含め、どのように評価しているのでしょうか。

 (政治部・千々岩森生記者報告)
 今回の会談、共同会見を見ていて、歴史の1ページがめくられ、前に1歩進んだなというのが率直な印象でした。岸田外務大臣も終わった後、記者団へ「歴史的で画期的な成果だ。日韓関係の未来志向の新時代だ」と宣言しました。日本側は、とにかく最終決着したいということが今回の最大のポイントでした。そういう意味では韓国自身が不可逆的、つまり「今回で終わりです。蒸し返しません」ということを述べた、さらに言えば、「国連も含めた国際社会でも日本のことは非難しない」と言ったこと、この2点を含めれば日本側にとっては満額回答だったのだと思います。外交には100対0ということはありませんが、唯一、懸念されるのは慰安婦像です。これについては、いつ撤去するのか、方法論、詳細に関しては具体的なものを語りませんでしたけれども、今後の両者の努力目標ということになっていくのだと思います。
 (Q.会見後の岸田大臣は?)
 岸田大臣は午後4時半に朴槿恵(パク・クネ)大統領表敬ということで、今回の成果を報告しにいき、会談は続いていると思います。

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