「北朝鮮の核実験」非難決議を採択 参院で全会一致[2016/01/08 13:28]

 参議院本会議が開かれ、北朝鮮が行った核実験に対する非難決議が全会一致で採択されました。

 参議院で採択された「北朝鮮による4度目の核実験に対する抗議決議案」では、今回の核実験について「断じて容認できない暴挙であり、厳重に抗議し、断固として非難する」と批判しています。さらに、政府に対して、「国連安保理における議論を主導し、北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急な解決を図る」ことを求めています。
 安倍総理大臣:「ただ今のご決議の趣旨に対し、北朝鮮に対し、すべての核兵器、及び既存の核計画を放棄し、核兵器不拡散条約、及び国際原子力機関の保障措置に速やかに復帰することを含め、関連する国連安保理決議等の早期かつ完全な履行を強く求めて参ります」
 この後、衆議院本会議でも非難決議が採択される方針です。

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