総理「甘利大臣は続投」 参院で金銭授受疑惑めぐり[2016/01/27 11:49]

 甘利経済再生担当大臣の金銭授受疑惑を巡って安倍総理大臣は、参議院での代表質問で「重要な職務に引き続き邁進(まいしん)してもらいたい」と述べ、続投させる考えを示しました。

 (政治部・岡香織記者報告)
 安倍総理は「説明責任を果たす必要がある」としたうえで、続投させる考えを強調し、強気な姿勢を示しました。
 安倍総理大臣:「自ら説明責任を果たして頂けると考えています。経済再生、TPPをはじめとする重要な職務に引き続き邁進してもらいたい」
 甘利大臣は28日午後、疑惑について自ら説明する方針です。政府高官は「十分、説明できる。心配していない」として、来月4日のTPP(環太平洋経済連携協定)署名式に甘利大臣を派遣する方針です。ただ、与党内からは「続投させれば、後々、政権へのダメージが大きくなる」と辞任は免れないとの見方もあります。野党は攻勢を強める構えです。
 民主党・安住国対委員長代理:「国民の皆さんは、1年や2年前のことなら1万円もらったら覚えているはずですよ。それを1週間かけないと精査できないとか、政治家になった瞬間、記憶が飛ぶのかと思われる」
 民主党は27日中に甘利大臣から説明がなければ十分な準備ができないとして、28日の予算委員会の審議入りには応じない方針です。安倍総理が甘利大臣の続投を表明したことで、政権への追及はより激しくなることは必至です。

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