防衛省は、7日から予告されている北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射警戒のため、朝に宮古島に「PAC3」の部隊を配備しました。
中谷防衛大臣:「イージス艦3隻については日本海、そして、東シナ海において所要の態勢を整えている。また、被害対処部隊等についても所要の態勢を整えている。PAC3については、石垣島においては展開を昨日、完了しているが、宮古島についても本日6時40分に展開完了していて、すべてのアセットの態勢が整った」
北朝鮮が7日から弾道ミサイル発射予告を前倒ししたのに伴い、防衛省では、迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦を3隻、日本海と南シナ海に配置し、宮古島と石垣島に地対空誘導弾を発射するPAC3部隊を朝までに配備させ、警戒にあたっています。また、ミサイルの一部が落下した場合には、陸上自衛隊の部隊を沖縄本島や宮古島、石垣島、与那国島、多良間島に配置していて、医療活動などを地元自治体と連携して行います。
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