「緊張感欠けている」緩む自民に“公明オカンムリ”[2016/02/18 11:48]

 緩みっぱなしの自民党に公明党がオカンムリです。女性問題で議員辞職した宮崎前議員の件で、安倍総理大臣が山口代表に謝罪しました。甘利前大臣をはじめとした相次ぐ閣僚の問題にも、公明党からは「緊張感が欠けている」と怒り心頭です。そうしたなか、今度は丸山参議院議員が「黒人、奴隷がアメリカ大統領」などと不適切な発言も飛び出し、自民党の緩みに歯止めが掛かりません。

 (政治部・村上祐子記者報告)
 「自民党が緩むことは絶対にあってはならない」と谷垣幹事長は連日の引き締めを図っていますが、失言も連日、飛び出す現状に頭を抱えています。
 民主党・神山洋介議員:「アメリカの大統領に触れた部分。これはもういかようにも抗弁できませんよ。あまりにもこれはちょっと酷い発言ではないでしょうか」
 菅官房長官:「発言に責任を持って国民の信頼を得られるよう、説明責任、ここを果たしていく。ここの責任がある」
 民主党・神山洋介議員:「人権を擁護するということを担務とされている大臣として、この発言をどう受け止めてらっしゃるか」
 岩城法務大臣:「人権救済活動を推進し、人権擁護に取り組んで参りたい」
 さらに、軽減税率を巡って、麻生財務大臣は「中小企業が100や1000潰れる」などとした発言を訂正しました。
 民主党・小山展弘議員:「撤回はされますでしょうか」
 麻生財務大臣:「誤解を招いたということであれば、訂正させて頂きますと申し上げました」
 連立を組む公明党からは怒りの声が上がっています。相次ぐ問題に対して、幹部の漆原氏は「ボディーブローのように政権に響く」と不快感をあらわにしています。まもなく自民党の各派閥の会合を開き、若手議員を中心に引き締めを図りたい考えですが、執行部は「決定打に欠ける」としていて、一朝一夕にはいかないようです。

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