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2012年、政権交代のきっかけとなったのが安倍総理大臣と野田前総理大臣のやり取りでした。あれから3年。この2人が19日午後、再び対決しますが、安倍総理は先手を打つ形で「10議席削減を実現する」と明言しました。
(政治部・成田彩乃記者報告)
安倍総理は、野田前総理の追及に答える形は避けて、自ら積極的な姿勢を打ち出すことにこだわりました。
安倍総理大臣:「(平成)27年国勢調査に基づく区割りの見直しを行う際に合わせて10の削減を実施します。平成32年の国勢調査まで先送りをすることは決してしない」
党内には、定数削減自体への慎重論も根強く、先送りを条件に取りまとめにこぎつけた経緯がありますが、安倍総理はさらに前倒しに踏み込むことで国民へのアピールを優先させました。また、谷垣幹事長は「あの時の党首討論がかなり総理の気持ちのなかにあったようだ」と話していて、「先送り」との批判に区切りを付けたいという安倍総理の強い思いが表れた結果といえます。見せ場を奪われた形の野田前総理は、午後の質疑で、これまでの3年間に改革が実現しなかったことの責任や、どの都道府県から定数を削減するのか具体案が示されていないことなどを追及する構えです。
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