“特定秘密”の運用改善を求める 衆参審査会[2016/03/30 23:59]

 特定秘密保護法が施行されて初めてその運用状況をチェックする国会の監視機関が報告書をまとめ、政府に対して情報開示の在り方などの改善を求めました。

 衆議院情報監視審査会・額賀会長:「まだ1年目なので十分に議論が尽くされたとは思っていないが、問題点の提起や改善要求を行い、国民の負託に応える形で万全を期したい」
 政府による特定秘密保護法の運用状況をチェックするため、衆参両院に設置された情報監視審査会が初めて報告書を取りまとめました。特定秘密保護法は2014年12月に施行され、これまでに382件が「特定秘密」に指定されています。衆議院の報告書では、特定秘密を指定する時はある程度、内容が推測できる表現を使うことや関連文書の保存を徹底するよう求めています。また、今後の課題として、NSC(国家安全保障会議)における4大臣会合の内容の開示方法について、引き続き検討を行っていくとしています。