「多言語でガイダンス拡充を」 河野大臣が皇居視察[2016/04/06 15:41]

 外国人観光客のさらなる増加を目指して政府関連施設の一般開放を進める河野行革担当大臣は、皇居を視察し、英語以外の外国語でも音声ガイダンスを行うよう求めました。

 河野行革担当大臣:「きょう拝見して、外国語向けの案内が少し足らないという気がしましたので、来た方が江戸城や今の皇室について少しでも知識を得て行かれるような場所になったらいいなと思います」
 河野大臣は、新年の一般参賀などで使われる宮殿東庭や江戸時代から伝わる桃や梨が植えられた果樹古品種園を視察しました。さらに河野大臣は、政府が一般公開の拡大を検討している東京・赤坂の迎賓館など15の施設についても「外国語の案内を拡充してもらいたい」と述べました。宮内庁は今後、皇居の一般参観に関して、中国語や韓国語に対応した音声ガイダンスの導入を検討するということです。

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