「共に追悼 犠牲者の思いに応えるもの」安倍総理[2016/05/11 00:05]

 オバマ大統領の広島訪問決定を受けて、安倍総理大臣は「すべての犠牲者を日米でともに追悼する機会としたい」と語りました。

 安倍総理大臣:「今回、オバマ大統領が広島を訪問し、そして被爆の実相に触れ、その気持ちを、そしてその思いを世界に発信することは、核兵器のない世界に向けて大きな力になると信じます」
 また、安倍総理は「被爆地に足を運ぶことはアメリカ大統領にとっては大きな決意だったと思う」と述べて、オバマ大統領の決定を評価しました。そして「被爆国の首相である私と唯一、核兵器を使用した国の指導者がともに哀悼の誠を捧げることが犠牲者の思いに応えるものだ」と述べて、原爆投下への謝罪は必要ないという認識を示しました。

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