増田元総務大臣が11日に正式出馬表明へ 都知事選[2016/07/09 17:26]

 来週に告示され、31日に投開票となる東京都知事選挙について、出馬を取り沙汰されていた増田寛也元総務大臣が、11日に正式に立候補を表明することが分かりました。

 増田寛也元総務大臣:「今、都政がトップがいなくて停滞していて、あるいは交代を繰り返していたので、意気が下がっているなかでどういうことしていけばいいのか、今思っているところですが、できるだけ早くまとめて私なりに考えていきたい」
 増田氏は9日、東京都町村会から出馬要請を受けた後、記者団にこのように語りました。増田氏は、11日に自民党の推薦を受けて都知事選への立候補を正式に表明する見通しです。都知事選を巡っては、小池百合子元防衛大臣がすでに立候補を正式に表明していて、自民党は分裂選挙が避けられない見通しです。安倍総理大臣は小池氏の地元で遊説をしましたが、小池氏はそこには行かず、東京・新宿区の都立高校跡地を視察しました。この跡地の活用方法を巡っては、舛添前知事が韓国人学校を建設すると表明し、批判が高まっていました。都知事選にはこれまでに、小池氏のほか、山口敏夫元労働大臣や宇都宮健児元日弁連会長も立候補を表明しています。さらに、マック赤坂氏、立花孝志氏、中川暢三氏、河野なみ平氏、山口節生氏、桜井誠氏、今尾貞夫氏、高橋尚吾氏も立候補を表明しています。

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