増田氏、宇都宮氏が都知事選への立候補を表明[2016/07/11 15:00]

 元総務大臣の増田寛也氏が14日に告示される東京都知事選挙への立候補を正式に表明しました。
 増田寛也氏:「都知事選挙に立候補を致します。きょうはこの場をお借り致しまして、都民の皆様方に私の考え方を申し上げたいと思います。この4年間で3人のリーダーが交代を致しました。都政は停滞と混乱を招いております。しかし、その間に多くの課題が山積を致しております。今、東京都に必要なこと、なかんずく都政に必要なことは、こうした積み重なっている課題を早く解決する、そして、2020年のオリンピック・パラリンピックがございますが、その後の東京の姿も考えながら、これからの首都としての東京をしっかりとしていくということが必要だろうと思います」
 前回、共産党が推薦した元日弁連会長の宇都宮健児氏が11日に会見を行い、都知事選への立候補を表明しました。
 宇都宮健児氏:「宇都宮健児といいます。今度こそ都民のための都政、クリーンな都政を実現するため、そのために私は3度目の挑戦をすることを決意しました。色々な都民、市民の悩み事の解決のためには、より根本的な解決のためにやはり都政を変える。根本的に変える」
 東京都知事選挙には、これまでに小池百合子元防衛大臣が自民党の推薦願を取り下げ、無所属でも出馬する意向を固めています。また、労働大臣を務めた山口敏夫氏のほか、マック赤坂氏、中川暢三氏、桜井誠氏、河野なみ平氏、今尾貞夫氏、山口節生氏、立花孝志氏、高橋尚吾氏が立候補を表明しています。都知事選挙は14日に告示され、31日に投開票されます。

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