戦略見直しの陣営も… 都知事選の情勢判明[2016/07/25 17:54]

 31日に投開票を迎える東京都知事選の情勢は小池百合子氏(64)が優勢で、増田寛也氏(64)が追う展開となっています。鳥越俊太郎氏(76)は苦戦しています。情勢調査を受けて、残りの期間、それぞれの陣営ではどんな戦略を描いているのでしょうか。

 (政治部・白川昌見記者報告)
 まず小池陣営ですが、「手応えを感じつつも最後まで何があるか分からない」と引き締めを図っています。これまでのところ、「自民党支持層と無党派層から広く支持を集められている」として街頭中心の基本的な戦略は変えません。終盤に向けて、増田陣営との奪い合いになる自民党の支持層をつなぎとめておけるかが鍵になります。その増田陣営は「知名度と一緒に支持も広がってきている」と小池氏の追い込みに掛かります。25日は自民党本部で緊急の対策会議を開いて組織を固めきれば、十分、勝算はあるとして、与党の組織をフル回転させる方針を確認しました。そして、苦戦が伝えられる鳥越陣営は、街頭演説やミニ集会を増やして投票先を決めていない無党派層の取り込みを図ります。ある陣営幹部は「残り1週間でひっくり返す」と巻き返しに必死です。鳥越陣営では、出馬を辞退した宇都宮健児さんに応援演説に立ってもらう構想も持ち上がっていて、最後の追い上げ効果を期待しています。
 このほか、今回の都知事選には高橋尚吾氏(32)、山中雅明氏(52)、谷山雄二朗氏(43)、後藤輝樹氏(33)、桜井誠氏(44)、岸本雅吉氏(63)、マック赤坂氏(67)、上杉隆氏(48)、山口敏夫氏(75)、七海ひろこ氏(32)、今尾貞夫氏(76)、中川暢三氏(60)、望月義彦氏(51)、関口安弘氏(64)、武井直子氏(51)、立花孝志氏(48)、内藤久遠氏(59)、宮崎正弘氏(61)が立候補しています。投開票日は今月31日となっていて、30日まであと5日間、熱い選挙戦が繰り広げられます。

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