“二階・王毅”会談 かたくなな立場と関係改善と…[2016/08/24 17:13]

 自民党の二階幹事長は、日中韓外相会議のために東京を訪れている中国の王毅外相と会談し、関係改善に向けて交流を加速させる考えで一致しました。

 笑顔の握手で始まった会談で、二階幹事長は年内に中国を訪問する考えを伝えました。また、中国の公船による尖閣諸島周辺の領海侵入について、王毅外相が領有権を主張する中国のこれまでの立場を繰り返したのに対し、二階幹事長は「課題はきちんと処理しながらも交流を進めることが大切だ」として、関係改善の重要性を強調しました。
 自民党・二階幹事長:「関係がうまくいくようにもっと努力しなくてはならないと。民間交流も進めていく。それから青少年交流も力を入れていこうということで、この点も意見が一致した」

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