安倍総理、異例の国連演説 冒頭から北を名指し批判[2016/09/22 11:46]

 ニューヨークを訪れている安倍総理大臣は、国連総会で一般討論演説を行い、北朝鮮への制裁を強化するよう訴えました。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 演説は国連本部で日本時間の22日午前3時から行われましたが、冒頭から北朝鮮を名指しで批判する異例の演説でした。
 安倍総理大臣:「北朝鮮は今や平和に対する公然たる脅威として我々の正面に現れました。力を結集し、北朝鮮の計画をくじかなくてはなりません」
 安倍総理は北朝鮮の脅威を訴えたうえで、「安全保障理事会が新次元の脅威に対して明確な態度を示すべき」と制裁の強化を主張しました。また、安倍総理は演説に先立って、中国の李克強首相と短時間ですが、会談を行いました。安倍総理が北朝鮮問題での連携を呼び掛けたのに対して、李首相は「北東アジアの問題について日本と協力していきたい」と応じました。日本側は独自制裁も検討していますが、効果は限定的とみられています。より効果的に圧力を強めるためには、中国など関係国と協調できるかが鍵となります。