日本映画を中国へ 政府が海外進出を後押し[2016/11/29 08:01]

 政府は日本の映画の海外進出を後押しする会議を発足し、中国での上映規制の撤廃を目指す方針を打ち出しました。

 会議には映画会社の幹部も出席し、中国での上映について「政府の許可が必要で、三重、四重の手間が掛かる」といった意見が出ました。中国では映画の興行収入が日本の4倍近い8000億円に急成長していますが、外国映画は国内の上映数の3分の1未満に限るなどの規制があります。政府は来年の日中国交正常化45周年を念頭に、上映規制の撤廃や日中の共同制作を推進する協定の締結などを目指す方針です。

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