蓮舫代表 会期末に内閣不信任案を提出に前向き[2016/12/11 03:05]

 民進党の蓮舫代表は、「カジノ法案」の対応など政府・与党が国会審議を軽視しているとして、臨時国会の会期末での内閣不信任案提出に前向きな姿勢を示しました。

 民進党・蓮舫代表:「来週以降の参議院における内閣委員会の動き、あるいは本会議がどのようになるのか、少し丁寧にみながら、ただ私たちには、様々な最後の選択肢もあるということは捨ててはいません」
 カジノ解禁に道を開く、いわゆるカジノ法案を巡り、自民党などは会期末となる14日に成立させる方針です。これに対して、民進党など野党4党は「審議が不十分だ」として会期末に向けて内閣不信任案を共同提出する方向で調整しています。また、蓮舫代表は年明けに予定される共産党大会に安住代表代行を出席させることを明らかにしました。共産党側は野党共闘の進展のため、蓮舫代表の出席を打診していましたが、実現しませんでした。民進党幹部が共産党大会に出席するのは初めてです。

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