民進党「皇室典範改正を」 “退位”で論点整理[2016/12/21 17:18]

 天皇の退位は皇室典範の改正によるべきだとしています。

 民進党は、天皇の退位を恒久的な制度とするため、皇室典範を改正するべきだとする「論点整理」をまとめました。政府が検討を進めている今の天皇一代限りの特例法については、「時の政権与党による恣意(しい)的運用の危険性を排除できない」として、疑問を呈しています。また、今後の検討課題として、女性皇族が結婚後も皇族にとどまる女性宮家の創設や女系天皇の容認についても盛り込まれています。天皇の退位を巡っては、政府の有識者会議が来月、論点整理を公表する予定です。

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