「うるう秒」で元日1秒長く “8時59分60秒”[2017/01/01 11:48]

 今年の元日は1秒長くなります。世界の標準時と地球の自転速度のずれを調整するため、一日の時間を1秒長くする「うるう秒」が1日午前9時の直前に実施されました。

 うるう秒は、地球の自転速度が一定ではないため、数十万年に1秒しか狂わない原子時計との誤差を調整するものです。2〜3年に一度、世界同時に実施されますが、元日に行われるのは8年ぶりです。今のところ、今回のうるう秒の実施に伴うトラブルは報告されていません。

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