野党共闘アピール 衆院選へ候補者一本化目指す[2017/01/07 19:06]

 民進党や共産党など野党4党は、今年初めて合同で街頭演説を行いました。民進党の安住代表代行は、次の衆議院選挙に向けて、小選挙区での候補者一本化を目指す考えを強調しました。

 民進党・安住淳代表代行:「総選挙に向けて必ず結果を出す1年にしたいと思っております。小選挙区で自民党の候補者に1対1で向かい合う、その構造を作り上げていく1年にする。ちゃんと小選挙区協力の態勢作りますから」
 また、共産党の志位委員長も、「違いがあったとしても、一致点で団結して闘うことが大事だ」と述べ、野党4党での連携が重要だという認識を強調しました。4党は近く、政策や選挙の実務者による協議を始めるほか、来週の共産党大会には他の3党の幹部が史上初めて来賓として招かれていて、「共闘」をアピールします。

こちらも読まれています