対立激化?区長選で自民都連が与謝野氏の甥を擁立へ[2017/01/09 11:51]

 自民党の東京都連が来月5日に行われる東京・千代田区長選挙で、小池知事が支援する現職への対抗馬として与謝野馨元官房長官のおいを擁立する方針を固めました。千代田区は内田元都連幹事長の地元です。

 与謝野信氏は民間の金融機関に勤めていて、与謝野元官房長官のおいにあたります。自民党側はすでに与謝野氏を候補者として内定し、今週中にも自民党都連が正式に発表します。
 与謝野信氏:「(Q.自民党の候補者として内定か?)すいません、まだ…」
 一方、現職で5選を目指す石川雅己区長は、無所属での立候補を表明しています。石川氏は小池知事の政治塾で講師を務めるなど小池知事と近く、支援を見込んでいます。小池知事と自民党都連がそれぞれ別の立候補者を擁立することになり、勝敗の行方が夏の都議選にも影響するとみられています。

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