長島氏が離党届 都議選に影響必至 早速自民が触手[2017/04/10 11:50]

 蓮舫代表の民進党が足元から揺らいでいます。衆議院の長島昭久元防衛副大臣が「共産党との共闘は一線を越えている」として10日午前、離党届を提出しました。さらに、長島氏が都連幹事長として取りまとめていた民進党東京都議らの4分の1にあたる9人が離党届を提出。その裏には小池都知事率いる「都民ファーストの会」と連携する動きがあります。

 (政治部・延増惇記者報告)
 野田幹事長に直接、離党届を提出した長島氏は「政界の一寸先は闇」として、小池知事との連携については否定しませんでした。
 長島昭久元防衛副大臣:「政界の一寸先は闇。確たることは言えない。あらゆる可能性を追求していきたいが、私の思いに共鳴して下さる方と行動をともにしていきたい」
 長島氏は離党の背景には都議選もあったとしたうえで、このタイミングの離党だから都議選への影響は避けられないと語りました。また、この離党劇を巡って自民党はラブコールです。10日朝、下村都連会長が「自民党と同じ会派で活動してもらえれば」と長島氏の離党を歓迎しました。一方、これらの動きに対して民進党は不快感を隠しません。ある党幹部は「小池知事との連携のために離党するなら背信行為だ」として「最も重たい除名にすべきだ」と話しています。この後、夕方に処分内容を協議します。民進党内では「都議会の議席がゼロになる可能性もある」などとして、この手の打ちようのない状況に悲観する声も上がっています。