東シナ海や日本海に向かう可能性 米軍空母が出港へ[2017/05/15 00:21]

 アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が15日に定期整備を終え、日本を出発します。

 ロナルド・レーガンは、神奈川県の横須賀基地におととし10月に配備されました。乗組員は3125人で、全長が東京タワーと同じ333メートルあります。東日本大震災が起きた際には、アメリカ軍による「トモダチ作戦」に参加し、支援活動を行いました。先週までに定期整備や硫黄島での艦載機の訓練などを終え、15日正午ごろに横須賀基地を出港する予定です。ロナルド・レーガンの行き先は不明ですが、中国が海洋進出を強める東シナ海や14日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮に圧力を掛けるため、日本海に向かう可能性もあります。

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