官僚の耳打ち通り答弁で笑いも…“共謀罪”審議再開[2017/06/08 11:52]

 「テロ等準備罪」、いわゆる“共謀罪”法案を巡っては、参議院法務委員長の解任決議案の否決を受けて8日、1週間ぶりに審議が再開されました。

 (政治部・白川昌見記者報告)
 8日の審議でも金田法務大臣は度々、官僚の耳打ちを受けて答弁し、笑いが起きる場面も見られました。
 金田法務大臣:「ちょっと言葉が聞き取れませんでしたので、もう一度、ご質問下さい」
 共産党・山添参院議員:「実行準備行為が行われなければ逮捕も処罰もされない」
 金田法務大臣:「その通りです」
 こうしたなか、野党側は今国会、初めてとなる党首会談を開き、内閣不信任案の提出を検討していくことを確認しました。
 民進党・蓮舫代表:「あまりにも横暴な国会運営だということで、きょう、改めて4野党の党首で戦っていくことを合意するのは強い意味がある」
 自由党・小沢代表:「筋は安倍内閣総辞職だ。本来はすでに総辞職に追い込んでいなくちゃならない」
 野党としては加計学園の問題を巡り、前川前事務次官らの証人喚問を要求し続け、何とか政府の横暴さを浮き彫りにしたい考えです。対する与党側は、共謀罪を成立させる方針に揺るぎはありません。ただ、ここへきて強引なやり方と映らないよう小幅な会期延長も検討し始めています。