陸自「日報の存在報告」 大臣「隠ぺいありえない」[2017/07/21 11:45]

 廃棄したとされていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が実際には陸上自衛隊の内部で保管されていた問題で、陸上自衛隊側は稲田防衛大臣にも報告したと主張。一方、稲田大臣は真っ向から否定しています。

 (政治部・安間由太記者報告)
 稲田大臣は現在、行われている会見でも冒頭、「自分は一貫して日報の公表を指示してきた」と話し、隠蔽には関与していないということを改めて強調しました。
 稲田防衛大臣:「2月6日には日報はすでに公表されており、非公表や隠蔽を了承することはあり得ない」
 こう話す稲田大臣ですが、一方で、陸上自衛隊側は問題の経緯について調べている防衛省の「特別防衛監察」に対し、稲田大臣には日報の存在を報告し、非公表とすることで了承されていたと説明しています。これが事実とすれば稲田大臣自身が日報の隠蔽に関与していたこととなり、国会の場で虚偽の答弁を繰り返していたことにもなります。こうした混乱から稲田大臣は21日の会見で、本来、調査対象とはなっていない特別防衛監察に自身も協力する考えを示しました。防衛監察の結果は21日にも公表されるでしたが、来週以降にずれ込む見通しです。