民進党代表選 全国遊説最後の討論会で厳しい言葉も[2017/08/29 08:02]

 民進党代表選の2人の候補が全国遊説最後の討論会に臨みましたが、支持者からは厳しい言葉も飛びました。

 民進党支持者:「共産党とくっつくのが嫌だなんて言っている場合じゃありません。しっかりして下さい!」
 民進党・前原元外務大臣:「安倍政権を打倒するからといって、すべて野党共闘でいいのかという疑問はあります。しっかりと我々の旗を掲げて、我々に協力する政党とは幅広く共闘していく」
 民進党・枝野元官房長官:「今の政治はおかしいと思っている人たちの一票、思いをできるだけ幅広く受け止める。その中心を担うのは、野党第1党である民進党だと思っています」
 2人は共産党との連携では意見の違いを見せましたが、ともに代表選後は挙党体制を構築する考えを強調しました。代表選は30日、党員・サポーターの郵便投票が締め切られ、来月1日の国会議員らの投票と合わせて新しい代表が選出されます。

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