核実験の爆発規模は160Kt 広島原爆の10倍以上[2017/09/06 11:46]

 小野寺防衛大臣は、核実験の爆発規模について約160キロトンと推定値を上方修正しました。

 小野寺大臣は、国際機関による最終的な分析結果で、核実験に伴う地震の規模がマグニチュード6.1となったことを受けて、爆発規模をTNT火薬に換算した場合、160キロトンに達するという見方を示しました。これは広島に投下された原爆の10倍以上の威力で、小野寺大臣は「水爆である可能性は否定できない」と指摘しました。これに先立ち、小野寺大臣は6日朝、アメリカのマティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に対して「目に見える形で圧力をかけ続ける」方針で一致しました。

こちらも読まれています