民進と希望が“合流”へ 小池氏は衆院選出馬を否定[2017/09/29 05:50]

 民進党は小池都知事が率いる希望の党と事実上、合流する方針を決定しました。

 民進党・前原代表:「我々はどんな手段を使っても安倍政権を止めなければいけないのではないか。名を捨てて実を取る、その決断をぜひ皆さんにご理解頂きたい」
 民進党は今回の選挙での公認内定を取り消し、候補者を擁立しません。候補予定者は、民進党を離党して希望の党に公認を申請することになります。民進党のリベラル系グループは、全員が希望の党への公認申請をする方針を確認しました。ただ、全員が公認を得られる保証はありません。
 希望の党・小池代表:「ご自身が安保法制の時に全く賛成をしないというような方は、そもそもアプライ(申し込み)してこられないんじゃないか」
 小池知事は、さらに「今の国会が変わらない限りは都政でしっかり頑張る」と述べて、今回の衆議院選挙への出馬を否定しました。
 自由党・小沢代表:「小池さんというリーダーを得て、その下で野党が結集して戦えるならば、それは大変、結構な事だと思います」
 自由党の小沢代表は希望の党との連携に意欲を示し、日本維新の会の松井代表も連携に含みを持たせました。
 日本維新の会・松井代表:「(希望の党が)民進党と丸ごと合流では、これ(連携)はできません。だから、これから小池さんがどうされるかをしっかり今度はこちらが見極めたい」
 一方で、共産党と社民党は、民進党と希望の党の合流を厳しく批判しています。
 共産党・志位委員長:「民進党の候補者で希望の党の公認を得たという場合は、日本共産党として公認候補を原則として擁立する」
 社民党・又市幹事長:「今、目の前の選挙目当ての格好になってはしないか。選挙が終わってから『結局なんだったのよ』、野党そのものの信頼を失いかねない懸念があるように思えてなりません」