衆院選 公示後初の週末迎え 各党が批判合戦を展開[2017/10/14 17:34]

 衆議院選挙は公示後、初の週末を迎えました。与党が優勢という序盤の情勢を受けて、与党側は足場固めに。そして、野党側は巻き返しに批判合戦を繰り広げています。

 自民党総裁・安倍総理大臣:「たくさんビラを掲げながら『平和安全法制反対』、こう叫んでいましたよね。憲法違反って言ってたんですよ。党が変わったら合憲になるって、ちょっと考えればおかしい」
 公明党・山口代表:「(立憲民主党は)枝野さんが代表、菅直人さんが顧問でしょ。思い出しますね。あの民主党政権、東日本大震災の対応、危機管理。これがまるでできなかったのが、菅直人さんと枝野さんのコンビだったじゃありませんか」
 希望の党・小池代表:「安倍総理にも女性政策、もっとやりましょうよと促してきた。『分かった』という話でしたけれども、しかしながら中途半端なんですね、やり方が。その結果は出ていない」
 共産党・志位委員長:「こんなにも日本国憲法をないがしろにしてきた政権はかつてないんじゃないでしょうか。安保法制、秘密法、共謀罪。どれもこれもが憲法違反の法律です」
 立憲民主党・枝野代表:「森友・加計問題。税金が食い物にされているという意味でも深刻です。でも、情報を隠しごまかす、開き直る。こんなことを通用させていいんでしょうか。権力の私物化じゃないでしょうか」
 日本維新の会・松井代表:「なぜ消費増税を反対して教育無償化を言えるかというと、実は大阪では高校は私学も無償になってます。公立高校だけではありません」
 社民党・吉田党首:「公正公平であるべき行政運営がゆがめられている。これも安倍政権の政治姿勢として、厳しく問わなければならない」
 日本のこころ・中野代表:「自衛隊の存在が必要だ、活動が必要だということであれば、はっきり日本国憲法に明記をすべきなのであります」

くわしくは動画で…

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