「党の方向性見えない」“希望”落選者から批判の声[2017/11/30 05:57]
希望の党は、先の衆議院選挙で落選した人たちとの意見交換会を開き、出席者からは「党の方向性が見えない」といった批判が相次ぎました。
落選者・鈴木義弘前衆院議員:「旗をきちっと立てるなら立てて、それでやっていくんならいいけど。皆の意見を聞きながら旗どうしようかって言ったら話にならないでしょ」
落選者・吉羽美華氏:「どっちを向いていいのかが全く分からないので、方向性を示して頂きたいという話はしました」
また、「旧民主党のような党内のゴタゴタはやめてほしい」「小池都知事を批判する声が出るのは残念」などと、結束を求める声が上がったということです。さらに、立候補のときに支払った供託金の返還を求める声も上がり、党側は年内に返還すると応じました。