政治

2017年12月21日 05:58

民進党の“統一会派結成”提案 異論相次ぎ先送り

2017年12月21日 05:58

広告

 民進党は両院議員懇談会を開き、立憲民主党や希望の党との“統一会派結成”を提案しましたが、異論が相次いで結論は先送りされました。

 会合で執行部は、立憲民主党と希望の党の3党で国会活動で協力する統一会派の結成に向けた交渉に入ることを提案しました。しかし、立憲民主党側は会派結成に否定的とみられていて、出席者からは「結局、希望の党とだけ組むことになり、党が分裂する」などと異論が相次ぎました。
 民進党・蓮舫元代表:「何で統一会派を呼び掛けるのか、民進党は何のために存在しているのかということに対しての回答はほぼありませんでしたので、どこに向かっているのかは、まだやはり見えない状態です」
 このため、26日に国会議員と地方との合同会議を開いて再度、了承を図ることになります。

広告