議連「働きすぎでは」 相撲界に働き方改革求めへ[2018/02/08 07:05]

 与野党の議員が参加する「大相撲の発展を求める議員連盟」で会長を務める竹本衆院議員は、相撲界にも働き方改革を求めていく考えを示しました。

 大相撲の発展を求める議員連盟・竹本直一会長:「我々、議員連盟としては、政の方では今、働き方改革というものをやっておりますけれども、実は相撲の世界でもちょっと働きすぎじゃないかと思うところがございまして」
 相撲議連の会長を務める竹本衆院議員は、けがをした場合に休場しやすくするため番付けを下げないことや稽古場を広くすることなど相撲協会に改革を求める方針を示しました。また、7日の議連の会合に出席した元横綱・大乃国の芝田山理事は、貴乃花親方の問題について「協会としては手続きを踏み、礼を尽くしているが相手が答えてくれない」と述べたということです。竹本議員は次回の会合で、一連の不祥事や働き方改革に関する提言をまとめることにしています。

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