ふたば未来学園初の卒業式を進次郎氏が祝福[2018/03/02 07:08]

 復興を担う人材を育てるため福島の被災地に開校した高校で初めての卒業式が行われ、設立を支援した自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が140人の卒業生にエールを送りました。

 小泉進次郎筆頭副幹事長:「3年間、長かったかもしれません。短かったかもしません。ただ、皆さん、これからはもっと長いですよ。人生100年時代に皆さんがいつか悩んだり迷ったり苦しくなったら、きっと帰ってくる場所がこのふたば未来学園じゃないかなと思います」
 ふたば未来学園は、東京電力福島第一原発の事故で各地に避難した福島の県立高5校を集約する形で2015年に開校しました。大学への進学やスポーツ、専門職など自分の興味や希望に合わせて学べるなど先進的な教育を取り入れています。小泉氏は当時、復興大臣政務官として学校の設置に力を注ぎました。

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