総理「私や妻の関与ない」 文書改ざんで野党追及[2018/03/19 11:45]

 森友学園を巡る財務省の文書改ざん問題で、安倍政権が窮地に立たされています。週末の共同通信の世論調査では、安倍内閣の支持率が38.7%に急落し、支持と不支持が逆転しました。こうしたなか、国会では文書改ざんの集中審議が行われ、問題の発覚後、初めて野党が安倍総理大臣を直接、追及しています。

 (政治部・村上祐子記者報告)
 野党側は支持率急落を追い風にして追及を強めていますが、安倍総理は文書の改ざんに関しての自らの関与を改めて否定しました。
 民進党・難波奨二参院議員:「前提も大きく変わった。ごみの積算根拠についても変わってきた。全くステージがもう変わってきたわけですよ」
 安倍総理大臣:「私や妻がこの売買に関与したかについては、この文書のなかに示すものがあれば別だが、むしろそれはそうではないということが私は明らかになっていると思います」
 さらに、安倍総理は安倍昭恵夫人の関与についても「文書に名前が出ていることと売買に関与していることは全く別だ」と強く否定しました。さらに、19日朝、財務省が削除していた文書が見つかったとして、新たな文書が国会に提出されました。森友学園が財務省に土地の値引きを迫る内容です。度々、明るみになる改ざんに、財務省は「事務的なミスだ」と謝罪しました。野党側は午後からも攻勢を強めます。19日中に佐川氏の証人喚問を議決したい考えで、昭恵夫人の証人喚問もさらに求めています。ただ、与党としては予算の年度内成立を最優先にしています。証人喚問は不可避な情勢ですが、時期は不透明です。