日本政府「予断持たない」 結果を慎重に見極めへ[2018/04/27 11:52]

 金正恩委員長が北朝鮮の指導者として初めて韓国を訪れ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談に臨んでいます。日本政府は拉致や核・ミサイル問題の解決に期待感を示していて、会談の結果を慎重に見極める方針です。総理官邸から報告です。

 (政治部・柊知一郎記者報告)
 政府関係者は「友好ムードを印象付けるような“演出”に惑わされてはいけない」と話しています。
 菅官房長官:「我が国としても拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けた前向きな議論が行われることを期待をしているが、結果について現時点で予断を持って評価することは差し控えたいと思う」
 日本政府は、北朝鮮の核・ミサイル問題については非核化に向けた行動の一つひとつを確認ができなければ圧力は維持するというのが基本方針です。拉致問題については韓国の文大統領が会談で言及する姿勢を示していて、政府も期待感を見せています。どういうやり取りが具体的に上がったのか、安倍総理大臣が28日にも文大統領から電話で説明を受ける方針です。日本政府としては、米朝の首脳会談を受けて日朝の首脳会談につなげられるかが焦点とみています。

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