与野党の幹部が一堂に…憲法をめぐり“激論”[2018/04/28 22:35]

 自民党が憲法改正案をまとめてから初めて与野党の幹部が一堂に会し、憲法を巡って激論を交わしました。

 立憲民主党・枝野代表:「もし、急いで日本国憲法を変える必要があるとすれば、7条解散を禁止する。これがもっとも優先順位が高い」
 自民党憲法改正推進本部長代行・船田元議員:「我が国でもいつでも(解散を)やれるんだ、そういう状況には一定の歯止めが必要。検討したい」
 憲法をテーマにした討論会では、立憲民主党などが主張する総理大臣の解散権の制約に対し、自民党の船田議員が議論に前向きな姿勢を見せました。一方で、自民党の「国会で9条の議論をしよう」という呼び掛けに、立憲民主党の枝野代表が「誤魔化しながら説明している党と話し合う余地はない」と応じるなど、与野党の合意形成の難しさが浮き彫りになりました。

こちらも読まれています