拉致問題前進に光明? 金委員長「解決済み」示さず[2018/06/13 17:16]

 12日の会談の中身について新しい情報が入ってきました。

 北朝鮮の金正恩委員長が日本人拉致問題について、これまでの基本姿勢だった「解決済み」という見解を示さなかったことが分かりました。安倍総理大臣が自民党の萩生田幹事長代行と面会した際に米朝首脳会談での金委員長の反応として明らかにしたということです。
 自民党・萩生田幹事長代行:「金委員長は今まで、この問題は解決済みだということを公の席で言ってきましたけれども、そういう反応がなかったということは大きな前進だと思います」
 萩生田幹事長代行は、北朝鮮側がこれまでの基本姿勢に言及しなかったことで交渉の余地があるという見方を示しました。また、モンゴルのウランバートルでは14日から、北朝鮮のほか、ロシアや中国も出席して国際会議が開かれます。日本政府は外務省の志水参事官を派遣して北朝鮮側と接触を図ります。一方、日本とアメリカ、韓国による外相会談が14日にソウルで行われます。米朝首脳会談に同席したアメリカのポンペオ国務長官から会談の詳細な説明を受け、北朝鮮の非核化に向けた今後の進め方などについて協議します。