“働き方法案”大詰めの攻防 党首討論でも野党追及[2018/06/27 11:47]

 国会では働き方改革法案の審議が大詰めを迎えるなか、野党側が提出した加藤厚生労働大臣の問責決議案が27日午前、与党などの反対多数で否決されました。

 (政治部・安間由太記者報告)
 加藤大臣の問責決議案は否決されましたが、野党は今後も様々な戦術で徹底抗戦の構えです。
 立憲民主党・福山幹事長:「延長戦はやらなくてもいい延長戦だったが、やればやるほど安倍政権のひどさが明るみに出てきている。我々、緊張感を持ってしっかり対峙(たいじ)していきたい」
 本会議で野党側は、働き方改革のうち高度プロフェッショナル制度について「過労死を促進する」などと政府の方針を批判しました。午後の党首討論でも野党側は引き続きこの問題について追及するほか、森友・加計学園の問題もただします。一方、安倍総理大臣は自らの関与を否定して野党の追及をかわす考えです。また、働き方改革関連法案については「多様な働き方を選択できる社会の実現」を訴えて必要性を強調します。政府・与党としては今週中の法案の成立を図りたい考えです。ただ、会期が延長されたとはいえ、IR(統合型リゾート)法案など重要な審議が立て込んでいて、総理の外遊もあるため綱渡りの日程です。