安倍総理が地元で出馬意欲表明 石破氏は支持訴え[2018/08/11 17:51]

 安倍総理大臣は地元・山口にお国入りし、来月に迫る自民党総裁選に向けて自らの出馬に意欲を示しました。

 安倍総理大臣:「6年前に総裁選に出た時の志は、みじんも変わることはない。志を支える気力、体力が果たして十分か、自ら問いながら最終的に判断していきたい」
 そのうえで、自衛隊に違憲論があることについて「この状況に終止符を打つ責任がある」と強調し、自衛隊を明記した形での憲法9条の改正に強い意欲を示しました。
 自民党・石破元幹事長:「総裁選挙は勝たねばなりません。参加することに意義があるわけではない。なんとしても勝たねばならない選挙だと思っております」
 一方で、10日に正式に出馬を表明した石破氏も地元・鳥取に入って支持を訴えました。石破氏は、憲法改正などの政策を進めていくうえで「政治は正直で公正であってこそ、初めて国民の理解が得られる」と強調しました。

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