「公文書監察室」が全ての中央省庁を調査へ[2018/09/04 19:14]

 政府は公文書の適切な管理を徹底するため、すべての中央省庁に立ち入り調査に入る方針であることが分かりました。

 菅官房長官:「具体的な調査の内容、手法、スケジュールについては、できるだけ早期に着手できるように内閣府公文書監察室において検討中」
 政府は財務省の決算文書改ざん問題などを受け、防止策の一つとして、中央省庁の文書管理の状況を把握する「公文書監察室」を新たに設置しました。公文書監察室では、内閣府や各省庁すべてに対して立ち入り調査を行う予定で、文書の作成や保存が規則に沿っているかなどを点検します。また、管理が不適切な場合には改善を促すなど、再発防止に努める方針です。

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